歯についたヤニを取るには歯医者さんでの「クリーニング」がオススメ!
タバコには何種類もの有害物質が含まれています。その中の成分には歯に着色を起こすものもあります。一度着色が起きてしまうと物理的に除去しなければずっとそのままになってしまうのがタバコの着色です。鏡を見て黒色や茶色に歯が変色している人はタバコが原因でついたヤニ汚れかもしれません!一度西日暮里駅前デンタルクリニックに診てもらってはどうですか?
喫煙者特有の歯に付着しているもの
喫煙者の多くは歯に着色がみられます。この着色の正体はタバコに含まれるタール(ヤニ)です。タールは粘度があり黒色や茶色の色素で歯に付着するのです。このタールの表面は凸凹としていてプラークが付着しやすくなっています。タールが付着した歯の表面にプラークがつくと、プラークは除去されにくくなります。プラークと唾液中のカルシウムイオンが結合すると、カルシウムの成分で石のように固まり歯石というものになります。歯石とタールが混ざっているものは着色の原因にもなり、家庭では除去することが難しいので歯医者さんや歯科衛生士さんに除去してもらいます。
除去するにはクリーニングが必要
タールの着色や歯石は歯に強力にくっついています。これは自宅で歯ブラシをいくらやっても除去することはできません。そういう時は、歯科医院でクリーニングをしてもらいましょう。クリーニングは超音波と水を利用して汚れを落とします。このとき、超音波の作用で歯茎にチクチクとした痛みが出ることがあります。タール着色が強く歯についているときは、超音波が歯に触れている時間も長くなるので歯がキーンと痛むこともあります。さらにクリーニング時は、歯と歯茎の間にある歯周ポケット内も掃除することが多く歯周ポケット内へ超音波器具を入れると出血を伴うことが多いです。しかし、家庭で除去することができないしぶとい歯のヤニ汚れはクリーニングをすることで完全に除去できます。
仕上げで歯を磨く
超音波でヤニ汚れを取るときは、ほんの微量ですが歯を削っているので汚れが取れた後の歯の表面は凸凹になっています。そのままだとプラーク汚れが溜まりやすくなってしまうので歯の表面を研磨剤入りの歯磨き粉を使用して磨きます。そうすると歯の表面はツルツルになり汚れがつきにくくなるのです。
歯のクリーニングは汚れを取ればおしまいだと思っている人が多いですが、表面を磨いてこそクリーニングが完了します。今まで着色が気になっていた人は一度西日暮里駅前デンタルクリニックでクリーニングを試してみてはいかがでしょうか?