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COLUMN歯科コラム

妊娠すると荒れる口内環境を整えるのに有効的な事とは?

妊娠すると口内環境が変化するということをご存知でしょうか?これには、妊娠中のホルモンバランスが大きく関係しています。また、妊婦さん約80パーセントはつわりを経験すると言われていますから、つわりがひどくて歯磨きが十分にできなかったという方も多いのではないでしょうか。今回は、妊娠中に様々な原因により口内が荒れてしまったときの対策として、効果的な方法をお話しいたします。

つわりがひどいときの歯磨き

つわりがひどいときの歯磨き

「つわりがひどくて、歯磨きができない場合は、つわりが落ち着くまで歯磨きは避けましょう。」と言ってしまっては、女性ホルモンを栄養にした虫歯菌が増殖して口内環境をどんどん悪化させてしまいます。しかし無理に歯磨きをしようとしても、十分に磨くことは難しいですしストレスになってしまってはよくありません。そんなときに有効的な歯磨きの仕方をいくつかご紹介します。

●歯磨き粉を臭いや刺激の少ないものに変えてみる、もしくは歯磨き粉をつけないで磨く
●ヘッドの小さい歯ブラシにしてみる
●顔を下に向けて喉に唾液がたまらないようにして、こまめに吐き出すようにする

また、磨く時間も体調が良い時間に変えてみるものよいでしょう。歯ブラシに抵抗がある場合は、歯間ブラシやデンタルフロスを使って歯石が残らないようにしたり、デンタルリンスなどで口内の清潔を保つようにするのもおすすめです。食後にキシリトール配合のガムや歯磨きタブレットを利用するのも効果的です。唾液の分泌量が増えるので、口内環境を整え健康な状態に近づけてくれます。


食事で効果的なことは?

食事で効果的なことは?

虫歯菌が糖分を好むことはよく知られていますよね。ですから、飴を舐め続けたり糖分の多い飲みものをだらだら飲んだりするのはさけましょう。また、妊娠後期にお腹が大きくなると、1度にたくさん食べられなくなって何度も食事をするかもしれません。食後に口をゆすぐなど、口内が汚れたままにならないように気をつけましょう。
妊娠中に限らず、歯の再石灰化を促す栄養素であるカルシウムやリンをとることもおすすめです。乳製品や小魚に多く含まれています。魚介類、卵、野菜類などに含まれるビタミンA、C、Dも積極的にとるとよいです。

体調が落ち着いていれば、歯科検診をうけましょう。妊娠中は虫歯や歯周病のリスクが高まることから、多くの自治体では妊婦さんへの歯科検診をすすめています。気になる症状が何もなくても歯医者さんのプロの目できちんとチェックしてもらい、乱れたコンディションを整えておくと安心ですね。

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