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COLUMN歯科コラム

口臭をマウスウォッシュでごまかすのは「ゴミ箱に消臭剤」と同じ!?逆効果になることも

口臭のきつい人とはなんとなくコミュニケーションもおっくうになってしまいますよね。
それと同時に自分の口臭も気になってしまうもの。

口臭対策としてマウスウォッシュをしている、という人も多いでしょう。
ですが、マウスウォッシュでの口臭対策は、臭いゴミ箱にとりあえず消臭剤をかけているのと同じことなのです。

つまり、ふりかけたその時にはある程度効果があるかもしれませんが、根本的に臭いゴミを取り除かない限り、また嫌なニオイは戻ってきてしまいます。
実はお口の中でも、これと同じことが起きているのです。

しかも、根本的な原因を放置し続けることで、さらに口臭が悪化してしまうことにもなりかねないのです。

マウスウォッシュが「届かない場所」が一番臭い

マウスウォッシュは香料や殺菌成分などが含まれています。
殺菌成分が入っていると、「匂いを根本から解決してくれるだろう」と思ってしまいがちですが、マウスウォッシュの成分が届くのは、お口の内部の浮遊菌や歯の表面にいる細菌のみです。

しかし、くさい口臭の発生源というのは、このような場所ではなく、もっと深い場所にあります。

それは、歯と歯茎の溝の中、歯と歯の間、こびりついた歯石の内部です。
このような場所で繁殖した細菌は、主に空気を嫌う細菌たちであり、強烈な悪臭のするガスを放ちます。

マウスウォッシュに含まれる「アルコール」が逆効果になることも

マウスウォッシュの中にはアルコールが含まれているものも多くあります。
アルコールというと殺菌作用があるため、よいものだと考えられがちですが、アルコールは揮発性であるため、お口の中を乾燥させてしまい、唾液の自浄作用を妨げて口臭が逆に悪化するケースもあるので、注意が必要です。

口臭を確実に解決するために必要なこと

いくら良い香りのマウスウォッシュを使っても、匂いの元を解決しなければただの一時的なごまかしに終わってしまうだけでなく、さらなる口臭の悪化を招くだけになってしまいます。
口臭を改善するためには、次のような「物理的な」アプローチが必要になってきます。

1.毎日のフロス・歯間ブラシ

丁寧に歯ブラシで歯みがきをすることは大前提ですが、それに加えて最近のたまり場になりやすい「歯間」は、デンタルフロス(糸ようじ)や歯間ブラシを一日に一回でも使用しましょう。

2.歯科医院での定期クリーニング

歯磨きをどんなに丁寧にやっていても磨き残しは発生し、その部分が細菌の塊である「バイオフィルム」や歯石になっていきます。
このようなものは物理的に取り除かなければなりませんので、歯科医院の専用の器具を使って徹底的に落としていきます。
これにより、匂いの発生源をリセットすることができます。

マウスウォッシュは「補助的」な使用にとどめましょう

「口臭改善にはマウスウォッシュ」というようなイメージを持っている人も多いかもしれませんが、マウスウォッシュはあくまで一時的な解決法にしかならないので、あくまでも補助的な使用にとどめましょう。

もし、「口臭が気になるかも」と思ったら、効きそうなマウスウォッシュを探す前に、一度歯科医院に相談してみてください。

プロの手ですみずみまでお掃除をすると、そのスッキリ感に驚かれることでしょう。
定期的にクリーニングを受けることで、いつもきれいな息を保つことができるのでおすすめですよ。

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