入れ歯(部分入れ歯・総入れ歯)

入れ歯の老人歯が無くなってしまったら、入れ歯にしなくてはなりません。

入れ歯といえば、痛い、使いにくい、外れるなどマイナスイメージばかりが先行するかもしれません。

しっかりとした設計のもとでつくられた入れ歯は、定期的に調整を行うことでより快適に使用することができます。
入れ歯には、大きく分けて2つの種類があります。それぞれ2つの入れ歯についてここでご説明いたします。



部分入れ歯

部分入れ歯まずは、部分入れ歯です。
字のごとく、歯が部分的になくなった際に使うのが部分入れ歯です。
1本の歯を虫歯や歯周病で失った場合から、数本の歯を失った場合までいろいろな設計があります。

部分入れ歯のメリット

部分入れ歯のメリットは、まだお口の中には歯が残っているので、失ってしまった歯の隣の歯に、金具をかけることができるので、安定性に優れていることです。
安定性に優れているため、食べ物を噛んだり、お話をする際にも揺れることが少なくより自然に使用することができます。

デメリット

反対にデメリットとなるのが、歯に金具となる金属をかけるためお話をしたり笑顔を見せる際に金属が光って、入れ歯であることが分かりやすい事です。
しかし、これらの問題は、歯科医師によるお口の状態の分析により、より審美的にすぐれた設計をすることで改善することができます。
金属の金具をかけることにより、金具と歯の間に汚れが溜まりやすくなり虫歯や歯周病の原因となりやすくなるため、より念入りな歯磨きをお願いいたします。
そして、定期的に入れ歯の調整とともに、金具をかけている歯に虫歯がないかなどチェックをすることが必要です。

総入れ歯

総入れ歯入れ歯の絵といえば、総入れ歯の絵を思い出される方が多いのではないでしょうか?
総入れ歯とは、すべての歯を失ってしまった場合に使用する大きめな入れ歯のことです。歯の他に歯茎部分も形成されています。

メリット

総入れ歯をいれることのメリットとしては、もちろん食事や会話がしやすくなることが挙げられます。
歯がすべて無くなると口元がやせてしまい、口元にはしわがよってしまい、お年を召した顔つきになります。

しかし、総入れ歯をお口にいれると、口元のボリュームが回復されるため、しぼんでしまった口元にハリが再現されるので魅力的な笑顔を取り戻すことができます。

デメリット

総入れ歯のデメリットは、長期間しようしているとだんだんと歯茎がやせていくことです。
歯茎がやせることにより、痛みを生じたり、総入れ歯がぐらぐらして安定が悪くなります。

しかし、定期的な調整を行うことにより、入れ歯を無理なく使用することが可能となり、歯ぐきやあごの骨に過重な負担をかけることがへるため、安定した状態で使用をつづけることができますので、ご安心ください。

入れ歯の寿命

総入れ歯と部分入れ歯どこで作っても入れ歯が合わない。入れ歯がこわれた。
などいろいろな理由で、新しい入れ歯を作るために患者さまが来院されます。

さて、入れ歯に歯寿命があるのでしょうか?

入れ歯の素材による寿命は、しっかりと毎日洗浄することや、お口から外した後には水中で保存することにより、長期的な利用が可能です。
入れ歯にとって最も、過酷な環境は乾燥していることです。

入れ歯は、乾燥状態に放置していると割れたりかけやすくなってしまいます。

入れ歯が痛くなった、外れやすくなった、噛みにくい、話しにくいなどといった、“合わなくなった”と言われる状態は、定期的な調整により改善することができます。

3か月や半年に1度は来院していただき調整を行うことで、患者さまにとってはより快適に、そして入れ歯にとっても良い状況で使用を続けることができ、入れ歯の寿命を延ばすことができます。

入れ歯の痛みなどの不都合は、我慢せずにいらしてください。早め早めの対策で、より長い間愛着を持って入れ歯を使用することができます。