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歯科コラム

子供が歯科矯正を始めたら禁煙をしましょう

タバコを日常的に吸っている親は、次のデータを覚えておいてください。
「喫煙習慣がある家族の子供が3歳までに虫歯を発症するリスクは、そうでない子供に比べて2倍になる」
親のタバコの副流煙を子供が吸うと、虫歯になりやすくなるのです。
この数字を聞いても「それでもタバコをやめられない」という方は、せめて子供が歯科矯正治療を受け始めたら禁煙に挑戦してみてください。
なぜなら、親のタバコが子供の歯科矯正治療の邪魔をするからです。西日暮里駅前デンタルクリニックが詳しくご説明します。

副流煙とは「毒をまき散らしている」ようなもの

副流煙とは「毒をまき散らしている」ようなもの

まずは副流煙についての基礎知識を押さえておきましょう。タバコを吸っている人の肺のなかに入る煙のことを主流煙といいます。火のついたタバコを置いているときに先端から出ているけむりのことを副流煙といいます。
副流煙に含まれるニコチンの量は、主流煙の2.8倍です。タールは3.4倍、一酸化炭素は4.7倍になります。
つまり、タバコを吸っている本人より、副流煙を吸わされている周囲の人のほうが、より大きな害を被っているのです。
喫煙は「毒を飲んでる」ようなものですが、副流煙は「周囲に毒をまき散らしている」ようなものなのです。

 

歯科矯正でなぜ歯が動くのか

次に歯科矯正治療についてみてみます。
健康な歯を指で押しても動く感じがしません。なのになぜ、歯科矯正治療でワイヤーで引っ張ると歯が移動するのでしょうか。それは骨の代謝の作用のお陰です。
例えばある歯を右側に動かそうとして、ワイヤーを張ったとします。すると、その歯を支えている顎の骨では、右側が溶けていくのです。そして顎の骨の左側に新しい骨がつくられていくのです。そのため、歯が右側に移動しても左側に空間はできません。
矯正している歯は、1カ月平均0.3ミリも動きます。

 

なぜ副流煙が歯科矯正の邪魔になるのか

なぜ副流煙が歯科矯正の邪魔になるのか

歯科矯正で歯を移動させるには、骨の代謝を活性させなければなりません。骨の代謝を活性化させるには、周囲の細胞に酸素や栄養をたくさん届ける必要があります。
酸素と栄養を届けるのは、血液です。
ところが喫煙習慣がある人の血管は収縮してしまいます。血管が細くなるので、血行が悪くなり、酸素と栄養が体の隅々まで届きにくくなります。

親のタバコの副流煙を、歯科矯正中の子供が吸ってしまったら、やはり血管が収縮してしまい、顎の骨に酸素と栄養があまり届かないようになります。それでは骨の代謝は活性化されません。
つまり、歯が移動しにくくなるのです。
これが、副流煙が歯科矯正治療の邪魔をするメカニズムです。

 

まとめ~子供のきれいな歯並びのためなら禁煙できるはず

「子供のために」という理由は、禁煙の大きなモチベーションになるはずです。しかも子供が、歯医者が行う歯科矯正治療に耐えているのですから。
子供のきれいな歯並びのために、タバコを捨てる決断をお願いします。
喫煙は歯周病のリスクも高めますので、自分のためにも禁煙しましょう。

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