ご予約・お問い合わせなどお気軽に
TEL.03-5834-8118
電話受付 平日9:00-20:00
土日9:00-18:00

歯科コラム

オールセラミック治療にもデメリットはあるの?

きれいな歯にしたければオールセラミックが良いよと話を聞きませんか?確かにオールセラミックはきれいです。そして技術や歯科材料も進化してきて自然な歯との見分けがつかないと言っても過言ではないくらいまで精度が上がってきています。
しかし、オールセラミックにもデメリットがあることを知っていましたか?これからオールセラミックにしようとしている患者さんへ、西日暮里駅前デンタルクリニックがご説明します。

オールセラミックのデメリット

オールセラミックのデメリット

オールセラミックを考えるときはどのようなときなのでしょうか。おそらく虫歯が大きくなり、削って銀歯になるか白い被せ物としてオールセラミックやメタルボンドといった修復物を選ぶかの選択肢を迫られたときでしょう。
そんなときにあまり歯医者が話したがらないオールセラミックのデメリットについて紹介します。

■価格が高い
オールセラミックはインプラントの次に高い治療法です。1本安くて10万円~高くて20万円程度します。それにくらべ銀歯であれば窓口負担が総額で5千円程度、メタルボンドでも7万円前後ですみます。
被せ物が白いというだけでそこまでの費用を出すかどうかになりますよね。患者さんの感じ方一つですが笑った時や食事をするときには下顎の歯は見えやすく、上顎の中でも奥歯は見えにくいです。上顎の奥歯であれば銀歯でも良いのではと思ってしまいます。

■割れやすい
オールセラミックの素材はセラミックです。セラミックとは日本語で陶材という意味です。陶材で有名なものといえばお茶碗です。お茶碗はぶつけたり落とすと割れてしまいますよね。陶材は衝撃に弱いということが分かるかと思います。オールセラミックでも同じことが言えます。
特に臼歯部ではオールセラミックを適用しても噛み合わせを浅くする傾向があります。噛み合わせを浅くするというのは強めに噛んでやっと噛み合うようにするという意味です。他にも歯ぎしりをする患者さんにはセラミックを入れてもすぐダメになってしまうため勧めないことがあります。歯ぎしりの患者さんはタッピングと言ってカチカチさせる習慣があります。夜中寝ている無意識下でカチカチするとセラミックが割れてしまいます。
これ以外にもオールセラミックではまだ統計が取りきっていないのでデメリットとしてあげますが、耐久性や着色のしにくさについても患者さんの使用状況で変化してくるので未だわかっていないことも多いです。

 

デメリットを上回るメリット

歯医者や医者でレントゲン撮影をすることがありますよね。レントゲン撮影には放射能が必要で患者さんは医療被曝をします。被曝は身体にとって悪いことですが、なぜレントゲン撮影が行われるかというとデメリットを上回るメリットがあるからです。微量の被爆と引き換えに患者さんの身体で起きている不調を調べることができるのがメリットであり、レントゲン撮影の目的です。
それと同じでオールセラミックもここまで人気が出たのにはデメリットを上回るメリットがあったからです。実際にどのようなところがメリットなのか紹介していきますね。

■アレルギーの心配がない
保険診療で使用する修復物やメタルボンドにはオールセラミックと大きく異なる点があります。それが金属の使用です。金属が使用されているので耐久性や強度は大きくなっています。またセラミックという高価な材料を使用しないで済むので価格も安価に設定されているのが特長です。
しかし、金属に過敏な患者さんは金属アレルギーを発症する可能性があります。金属アレルギーとは金属イオンが溶け出して身体の内部に侵入し、そのイオンとたんぱく質が結合したものを異物と判断し攻撃してしまう症状です。オールセラミックでは金属を使用しないので金属アレルギーの心配がありません。

■清潔に保てる
保険診療で使用するプラスチック製の修復物があります。これをレジンと呼びますが、レジンは吸水性があります。吸水性があるとレジンの中に水分を取り込んでしまい、細菌も付着しやすくなるのです。オールセラミックでは吸水性が極めて低いので細菌の温床になる心配はありません。

 

オールセラミックにはメリットが多い

オールセラミックにはメリットが多い

オールセラミックはデメリットを大きく上回るメリットがあることがわかっていただけましたか?結局、オールセラミックは良い治療で患者さんに満足してもらえるものだと信じていますがどの部位の治療でオールセラミックを選べば良いのかを最後にご紹介します。それはズバリ前歯です。
前歯の修復をするときは審美面が重視されます。前歯はどんな時でも人目につきやすいです。メタルボンドや保険診療で行う前歯の修復は裏打ちで金属が使用されています。長期的に使用していると金属が溶け出して歯茎に着色を生じることがあります。
また、歯茎が痩せていくと歯と修復物の間に裏打ちの金属が見えてきて審美面でよくありません。オールセラミックは金属が使用されていないので審美面が良好になりやすいということがわかりますね。
またオールセラミックは天然歯に近い色を出しやすいです。前歯の修復には一番適していると言えます。

  • 診療カレンダー

系列歯科医院
日暮里駅前デンタルクリニック
日暮里駅前デンタルクリニック
^